朝最初にしていることは、笑顔になることでした

しばらくブログの更新とセッションをお休みしていました。思いがけないアクシデントで右手が動かせなかったのです。幸い打撲で済んだのでだんだん良くなってきていますが久しぶりに自由に動けない、動かせないという数日を過ごしました。想定外の出来事が原因で昨日までの日常と全く違う日常になるんだなぁ、痛いなぁ、でもそんな日々の中で色々気づいたこともあり、あと、1つすごく幸せな発見をしました。

ネガティブサイドの体験としては、不自由さ(利き手じゃない左手で色々しなくちゃ、行動に倍くらい時間がかかる、全身のあちこち痛い、痛み止めで常に眠い、アイツ当て逃げしやがって←怒!の感情そりゃ湧きましたよ)がありましたが、ポジティブサイドの体験としては、久しぶりに家事全般をやってもらえたり、食べたいものを買ってきてもらえたりの至れり尽くせりを体験できたことですね笑

あと、ご自愛できるようになっているなぁと気づいたことです。

以前の私なら、とりあえず折れていないし仕事に行こう、で本当に行って、中途半端にずっと不完全なまま働いて結局つらい毎日を長引かせていました。でも、今回は、潔くこんな日もある、無理なものは無理、焦らずまずは自分の体を労わろうと決めました。そんな気持ちでいると、家族も快くサポートしてくれます。そして一つずつの行動に感謝できました。素直に受け取れたのです。以前は、確実に罪悪感がセットになっていたので「迷惑かけて申し訳ない」とか「無理しないと会社で面倒くさいことになる」とか「どうせやるなら、こうしてよ(逆ギレ)」とかが湧いていたなぁと。でも、自分を大切にすると決めて、そうしたら、周りのエネルギーも違っていて心からサポートしてくれていると感じられたし、完全に委ねても大丈夫だな、という信頼もそこにあるんだな、という事を体感しました。

そして、見つけたすごく幸せな1つの事は、愛犬きな子が私にしてくれることです。

毎日のルーティーンで、朝いちばんに、まずはきな子の水とマットを変えてからシャワーを浴びるので、朝起きたら最初に何する?という質問には、シャワーを浴びる、と答えていました。

でも、ここ数日寝てばかりの中で気づいたことは、〈朝目覚めた瞬間にきな子が私を笑顔にしてくれている〉ことです。私が朝最初にしていることは、笑顔になる、ことでした、しかも毎日!

朝5時にごそごそベッドの上で「そろそろ起きてくれませんかね-」と近づいてきて、最初に目に入るのはきな子で、その瞬間に自分が笑顔になっていることに気がつきました。起きた瞬間に幸せになってるってすごくない、と感じて、これを体験させてくれるきな子がますます愛おしく感じられたし、見つけた自分も褒めてみました。

 

幸せなことって、ほんとうにこういう感じで身近にあるんだなってふと気づけるのですね。

投稿者プロフィール

村上 法子
村上 法子
くれたけ心理相談室(大阪市支部 住吉ルーム)心理カウンセラー

天王寺からチンチン電車 (最寄: 帝塚山三丁目駅)で約10分 万代池公園ほとりの静かなルームで活動しています。英語対応も受け付けています。
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