なんとなくの正体

最近「なんとなく」の中身を見直していたら、色々と驚くことがあり、「なんとなく」って何気におそろしい!💦ことに気がつきました。使わなくなった銀行口座、全く不要な保険の特約(どちらもすぐに解約)。化粧水は2プッシュとか(全然足りてなかった)、届き続けるメルマガとか。ほかにも特に考えたことはなかったけれど習慣化している動線や、行動、こんなものだと思っていたこと、後回しにていたこと、心当たりあったりしませんか?

ちょっと立ち止まって、ためしに「必要かな」「そもそもなんでこの選択したんだったかな」「今は違う方法の方が合っているかも」「もう興味ないな」とか、思いめぐらせてみてください。すると、意外な気づきがあったりします。本当に今の自分に必要なもの、ことが見えてきて気持ちよく取捨選択ができるかもしれませんよ。

「窓辺の右側に置いている植木鉢、ずっと左側の方が日当たりいいと思ってるな- いい加減右に置いてみるか」とか。小さな一瞬でできることも中にはあるはず。

もし「でも、めんどうくさいな・・」と感じたら、それはそれで、「私めんどうくさいと感じてるなー」でいいと思います。一度そこに意識が向いたら、何かの拍子に、「めんどうくさいの正体」が分かったりします。ただ単純に苦手なことだったりとか、そもそも興味がない事だったり、単純に疲れていてやりたくなかったり、時にはそれにまつわる人間関係や思い出なんかも関係していたり、もしくは、あっという間に片付いて余白や余裕がうまれたり。自分がどうありたいか、とか、どういう状態が心地いいのかとか。

「なんとなく」をちょっと気にしてみたら意外と深いところにいきついたりしますよ☺

 

投稿者プロフィール

村上 法子
村上 法子
くれたけ心理相談室(大阪市支部 住吉ルーム)心理カウンセラー

天王寺からチンチン電車 (最寄: 帝塚山三丁目駅)で約10分 万代池公園ほとりの静かなルームで活動しています。英語対応も受け付けています。
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