ご自愛は“決める”ことから始まる

昨日は健康診断でした。
本当は「最低でも1か月は禁酒して運動して、より良い結果を」と思っていたけれど、猛暑と多忙で無理…💦 むしろいつも以上に運動不足で不健康な食生活。 昨年、人生初のA判定を受けたのに今年はもうA判定がくずれているかも、と心配していました。
でも、蓋を開けてみたら—なんとオールA✨ほっとしたー!
こんなに暴飲暴食して整えてなかったのに、という驚きとともに感じたのは、
「これはコツコツ、自分の土台を作ってきた成果がでてきたからだな!」ということ。

D-の常連だった会社員時代から完全に脱却できた!
安定しているところ、今回だと身体的に健康であると自覚できている状態、心でいえば“自分軸”があるところからは、多少ブレても振れ幅は少ない。少し揺れても、土台そのものはゆるがない。

でも昔の私はそうじゃなく、不安定で、流されるままに大きく揺れ、ときには土台ごとひっくり返って、何が正常な状態なのかさえ分かないまま日常に追われていた感じ。
そんな時期は、本当にキツかった。自分の具合がものすごく悪かった時期は、もれなく過労+人生に大変なことが起こっていた⇒心身が麻痺で停止していたな(遠い目)。

具体的な症状リストは省きますが、体と心(思考・信念・感情)の関係について考えざるを得ない事態になりました。実際に色々な事をしつくして、頭ではなく心と体の両方で理解できたタイミングがありました。
私の考え方や信念・感情が、身体の健康や“自己治癒”能力に大きな影響を及ぼしている、ということに気が付いて、そこから、「体と心の関係」に向き合うことを決めました。
長い時間かけて回復でき始めた時、自分を大切にするという言葉の意味が、少しずつ自分の中で形になっていきました。

だから、私は来てくださるクライアントさんにもお伝えしています。

自分を大切にするプロセスは、“決める”ところから始まるのだと。
「なんか分からないけれど、なんかある」——そんな感覚を抱えている方のペースに寄り添いながら、一緒に心の階段をゆっくり降りていくようなプロセスを大切にしています。

ご自愛の矢印はまず自分に向て。
自分を知ること、自分と仲良くなること。
それは本当に、大きな力になります。

 

投稿者プロフィール

村上 法子
村上 法子くれたけ心理相談室(大阪支部)住吉ルーム
くれたけ心理相談室(大阪市支部 住吉ルーム)心理カウンセラー

天王寺からチンチン電車 (最寄: 帝塚山三丁目駅)で約10分 万代池公園ほとりの静かなルームで活動しています。英語対応も受け付けています。
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