ため息は悪者でもない

昨日の朝、ここ1か月以上ずっとあった痛みがもうないことに気が付きました。そういえば鎮痛剤も週明けから飲んでなかったし、一昨日も元気に篆刻のお教室に行けたし、自覚しないまま終わっていたようです。昨日は「痛くない!」の喜びと、暖かな日差しと晴天ですっかり気分がよくなりました。勢いで日曜大工までしちゃいました⤴ 

不調な時、早くよくなる方法を検索したり、専門のお医者さんや手技に頼ったりすることを体験された方も多いと思います。私個人的にはとても東洋医学と相性がいいので鍼灸に頼ることが多いです。でも外に行くこともおっくうだったり辛い時、意外と効果があるのが、大きなため息です。
ため息は憂鬱な時のサインとか、周りを不快にするとかネガティブに扱われがちな気がしますが、そんなこともなくて、緊張リリーススイッチを押すんだ、くらいの気持ちで大きく息を吐いてみてください。

体に痛みがあったり、ストレスを感じていたり、何かに集中し続けている時って、殆どの場合どこかが緊張状態にあるんだと思います。「あれ、今息してなかった(と感じる)」ことありませんか? そんな時は思いっきり、「はぁ~っ」て声を出しながら大きなため息をしてみてください。息をはききる。ふっと脱力した感覚が分かるとおもいます。
大きな声出せない場所なら、静かに深呼吸。でも、「吐いて~吸って~」の順番に変えてみてください。どこでもできる瞬間体内デトックスだと思って、金曜日のどこかでちょっとためてしてみてください。

リラックスした週末になりますように。

 

投稿者プロフィール

村上 法子
村上 法子
くれたけ心理相談室(大阪市支部 住吉ルーム)心理カウンセラー

天王寺からチンチン電車 (最寄: 帝塚山三丁目駅)で約10分 万代池公園ほとりの静かなルームで活動しています。英語対応も受け付けています。
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