家族以外の家族の感じってどんな感じ

会社員生活の時、月の半分は国外にいて残りの半分は終電で帰宅という生活を長くしていたので、ある時、「テレビいらないな」と思って引っ越す友人に譲りました。今もいわゆるテレビ(地上波)は見ないのです。週末の朝に1週間のまとめのような番組を母と朝食時に見ながら大谷翔平さん特集と世の中のニュースに触れるくらいです。(ニュースって心沈む内容が多いので意図的に見ないようにしています。昔BSでやっていた「幸せなニュース」が懐かしい。幸せなネタだけのニュースでしたが話題が尽きたのか長く続かなかったけれど、ほっこりしました。)

テレビを見るときは、姪っ子達が来た時にアニメとかバラエティーをかけるので一緒にみたり、あと、今からのシーズンで大好きなラグビーの試合は必ず観て、海外ドラマ(たまにハマって一気見することも・・・)と映画をみたりしています。そう、海外ドラマで時々気になるセリフがあります。その一つが、

「ここ(職場や属しているコミュニティ-)のみんなが家族」

どのドラマでも必ずでてきます。この心境って、ほんとのところどんな感じなんだろうかと時々思ったりしています。想像するに、信頼、思いやり、コミットメント、共感、献身、真摯、受容、正直、協力、理解、愛着とか共有してきた経験とか、なにか確かな感覚をお互いに持っているから言えるのでしょう。家族だと言い切れるほどの関係性ってどんな感じなのかなぁ、どうやって築いていくのかなぁ、とか。多くの時間を共にするからといって成立するとは限らないし、仕事仲間としてどんな「対話」をしたらそうなっていくのかなぁ、と。みなさんは「ここのみんなが家族だ」と感じた経験ってありますか?私はこのセリフが出てくるたびに、ちょっと想像したりしています。

 

投稿者プロフィール

村上 法子
村上 法子
くれたけ心理相談室(大阪市支部 住吉ルーム)心理カウンセラー

天王寺からチンチン電車 (最寄: 帝塚山三丁目駅)で約10分 万代池公園ほとりの静かなルームで活動しています。英語対応も受け付けています。
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