2025年の万博に寄せて 〜人類の進歩と調和、そのつづき〜

今日は大阪万博初日。
ジムの帰りに天王寺の歩道橋で大勢の人がスマホをもってスタンバイ。
「これ何を待っているんですか?」って聞いたら、「通天閣の上、ブルーインパルスくるみたいで」とのこと。あ、そうなのか!でも時間をたずねたら今から家に帰って屋上へ上がっても間に合う!と自転車激走して帰り屋上へ、日曜日の住民たちもスタンバイ・・・荒天のため中止、残念!

「人類の進歩と調和」実家に残されている1970年開催当日の一面に掲げられていた言葉です。
黄色くなった新聞を少し読み進めてみると、当時の日本の夢や勢いが溢れている<熱>が伝わってきました。
そこで、昨日の開会式の天皇陛下のお言葉「世界の人々が、自分自身だけでなく、周りの人々の「いのち」や、自然界の中で生かされている様々な「いのち」も尊重して、持続する未来を共に創り上げていくことを希望します。」

今朝のニュースでこのお言葉に触れて、たしかに今は〈未来〉の中にいて、技術的にも格段に、そして集合意識の面でも〈進歩〉しているけれど、当時も今も、目指す未来のかたちは少しずつ変わっているようで、実はずっと「いのち」や「つながり」に向かっているなぁと感じました。

<調和>っていうのは人類とか世界とかって考えると壮大で遠大に感じるかもしれないけれど、毎日の自分の意識とか、選択する行動の結果が調和や平和につながっていっている。
「私一人がやったとて」と思ってしまうこともあるけれど、気が付かなくてもちゃんと世界の一員だよ、ということを自覚する機会なのかもしれないなぁと感じました。
まずは、世界の一員として自分自身がご機嫌でご自愛して心身健康で心地よい瞬間を積み重ねていれば、自然と、心地よい世の中の創造にちゃんと貢献できているんだよなぁ…と、そんなふうにも思っています。

 

投稿者プロフィール

村上 法子
村上 法子くれたけ心理相談室(大阪支部)住吉ルーム
くれたけ心理相談室(大阪市支部 住吉ルーム)心理カウンセラー

天王寺からチンチン電車 (最寄: 帝塚山三丁目駅)で約10分 万代池公園ほとりの静かなルームで活動しています。英語対応も受け付けています。
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