プレッシャーの陰と陽
思いがけずまた久しぶりの投稿となりました。前回の投稿は大阪に帰って来ての1年を振り返り、新しいステージへのワクワク感や高揚感を感じつつ、結構頑張ったなぁと感慨深い気持ちになっていました。
ところが、それから、前触れもなく急に、おそらく緊張の糸が切れたのか一気に体調を崩しました。常々、無理ない程度に色んなバランスをとっているつもり、辛いことも悲しい事も体験していないしストレスフリーな生活をしているつもり、心地よく平和に過ごしているつもり、やりたいことに取り組んでいるつもり、だったのですが、体が完全停止状態に😿 同時に思考力や判断力や気力も行動力も停止。自分でも驚きでした。どうして今、これが起こったのかな?こんなことになるような生活していないのにな・・・心当たりあるとしたら?
今回の私の体調不良を自分なりに観察すると、プレッシャーのバランスが崩れた-<陽のプレッシャー>と<陰のプレッシャー>かな、と。ストレスフリーで自分の人生の目的に向って取り組んできた、私にとって意義のあることでポジティブなこと。やらなきゃいけない、じゃなくてそうすることを選択している、達成したいから頑張る、という陽のプレッシャー。
同時に<どこまでも頑張れる精神的マッチョさ・体力的タフさがある・どうせやるなら完璧に>というもともとの私自身の気質があるから限界を超えていることに気が付かないで、自分自身で抱いた期待に応えようとし続けていた、やりとげなければならない。そんなつもりはなかったけれど、実はあった隠れた<陰のプレッシャー>。
陰陽のバランス、崩れたから改めて自分自身のクセを見つめなおすきっかけになりました。自分の気質や傾向を理解して、折り合いをつけていくことの大切さ。自分の体でもって改めて学びました。
昔の私なら、「やることがあるのに!」「いいとこなのに!」「こんな何もしないで寝てるだけなんて!」という焦燥感で休めず、「痛いだけなら我慢する!」気合と根性で這ってでも仕事に行っていたなぁ。でも、今は、「はい、もうお手上げです」「休むのも仕事のうち」と潔く休んでまず自分を労わり回復することに集中する、という選択ができるようになっていることもポジティブな側面のひとつ。
気づきに痛みはともなったけれど、自分のゾーンが変わるタイミングでいろんな意味でデトックスになったなと。きっと必要な時間だったんだなぁと、その時間を満喫しきった自分も頑張ったし褒めてあげようと思います。
11月は楽しみがつまった1か月なので、心身元気で過ごせるようにバランス整えながら、しばらくはゆっくりペースで活動していきます。
投稿者プロフィール
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くれたけ心理相談室(大阪市支部 住吉ルーム)心理カウンセラー
天王寺からチンチン電車 (最寄: 帝塚山三丁目駅)で約10分 万代池公園ほとりの静かなルームで活動しています。英語対応も受け付けています。
村上法子のプロフィールはこちら
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