アナログ時間のすすめ

4日間久しぶりにパソコンのない生活をしていました。電子機器類の故障は自分ではどうしようもないのでこんな時は潔く修理にだすようにしています。一泊旅行明けの4日間なので、約1週間はアナログ生活をしてみて気持ちいい発見がいくつかありました。

庭いじりしたり、デスク周りの整理整頓、書類の断捨離、お惣菜つくり、
篆刻、お習字、読書、朝散歩、夜散歩

散策や自然の中で急かされることなく、ぼーっと空を見上げてみる。
何もしない贅沢な時間。雲の流れや星空を眺めるだけで心が落ちつき、はぁ~とほっとできました。

ほっとできたから、手書きで自分の考えや感情を書き留めてみたり。
お習字で白と黒の世界に没頭してみたり。
いろんな色の野菜をザクザク切ってみたり。
いらない紙類をビリビリ破ってみたり。
時間を気にすることなく読書したり。

色々と「感じる」ことにフォーカスできた思いがけない時間となりました。
色や匂い、ゆっくり流れていく雲や散っていく葉、
落ち葉を歩いているサクサクの足音、
ゆっくり自分の気持ちを文字や絵にしてみてる、
ぼーっとしているようでも、何か手放しが起こっていたり、何でもないような景色の中で気づきがあったり、ただ体から緊張感がひいていったり、目や手が休まったり。

忙しい日常でそんなこと無理、と感じるかもしれませんが年末年始に半日でもデジタルデトックスしてみると、「かるくなる」感じがわかるかもしれません。

パソコンがないから何もできない、、じゃなくて、だからこそできる素敵なことも、ぽんとできた自由時間をラッキーと満喫することも。そんな風に気持ちを切りかえてみたら、ちょっとしたアクシデントの中にも何か自分にプラスになるきっかけやヒントが見いだせるかもしれませんね。

 

投稿者プロフィール

村上 法子
村上 法子くれたけ心理相談室(大阪支部)住吉ルーム
くれたけ心理相談室(大阪市支部 住吉ルーム)心理カウンセラー

天王寺からチンチン電車 (最寄: 帝塚山三丁目駅)で約10分 万代池公園ほとりの静かなルームで活動しています。英語対応も受け付けています。
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