「なんとなく」なくなっている時間
先日「なんとなく」について気づいたことに触れました。今日は、気づきの後のアクションについて書いてみます。
私はカウンセラーのお仕事も外国人サポートのお仕事も全部自宅&住吉ルームでできています。それぞれのクライアント様のタイミングや締切、打合せの外出、お稽古事、日常の諸々に費やす時間や定休日などは計画が立てやすく、わりと自由に設定できているので大変ありがたいことだと感じています。
とはいえ、1日の時間の使い方の中にも「意図した余裕」じゃない「なんとなくなくなっていく時間」があったり。せっかくだから見える化してみよう!と思い、ためしに3日間だけログをつけてみました。何にどれだけ時間を使っているのかなぁと。
そうすると、自分の得意なこと、好きな事、必須事項、優先順位、誘惑に負けている時間、デスクワーク(充実タイム・”つもり”タイム)、運動、お稽古、食事準備、家族タイム、愛犬タイム、睡眠時間。自分が今何に優先順位をつけて生活しているのか、脳がサクサク動く得意な時間帯と無理な時間帯が結構はっきりあぶり出されました。
私の場合は仕事をしている”つもり”タイム(調べものの深みにはまり気づいたら結構な時間が経過)とか、資料作りで考えている”つもり”で手が止まってる時間とか、食事準備しながら海外ドラマを見ていつの間にか見入っていたりとか、食後に家族がテレビをつけたから興味ないのになんとなくしばらく付き合うとか、そういう「なんとなくなくなっている時間」が見つかりました。
別にストイックに真面目に時間割を決める、とかではなくて、「へー、私ってこのバターンね」と気が付いて、整理したくなったタイミングがきたら、「なんとなく」が「意図して行動する」という風に変化しはじめるかもしれません。たとえば「英検受けようと思っているから、付き合いでテレビ見てる時間を勉強時間に充ててみよう」とか。
そんな硬いトピックじゃなくても、たとえば、意図して「今日は海外ドラマ3話見るぞ!見た、満足感あり!」、と、「なんとなく見てたら3話も見ちゃった。(罪悪感とか焦り)、「今は考えられないから30分だけ寝る」と「もう30分も経ったのにも何もできてない」、とではどうですか? 小さなことでも、ちょっとの時間だけでも<意図+行動すること>で、同じ時間枠の気持ちや結果が陽になってくるような気がしてきませんか?
気になった方は、ちょっと試してみたら自分にとって新しい視点が生まれるかもしれませんよ。
良い週末をお過ごしください☺
(私は昨日「今は考えられないから15分だけ寝る」、、でそのまま朝に笑 やっぱり超朝型だから夜は使い物にならないという事を自覚して、そんな日もあっても、まぁいっか、と気楽にやっています)
投稿者プロフィール
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くれたけ心理相談室(大阪市支部 住吉ルーム)心理カウンセラー
天王寺からチンチン電車 (最寄: 帝塚山三丁目駅)で約10分 万代池公園ほとりの静かなルームで活動しています。英語対応も受け付けています。
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