実はいろいろ「した」し「できた」

11月も半ばを過ぎて、クリスマスカードと年賀状が同じコーナーで売られていたり、「クリスマスケーキ・おせちのご予約は何日まで」「新年まであと何日」など「もう年末だ」と世の中がなんとなくせわしない雰囲気になってきましたね。みなさんは、この感じ、どう感じていますか?

仕事の締めや宴会、帰省や旅行、大掃除、ひたすらご自愛ゴロゴロ、「うわ、もうすぐ休み めっちゃ楽しみ!⤴」と感じる方も、もしかしたらなんとなく一気に現実が押し寄せてきた気がして、「え、あんまり時間ないやん(・_・;)」と焦ったりする方も、いろいろいらっしるのでは。

もし、なんとなく世の中のせわしない雰囲気にのまれて無意識に自分もそわそわしたりしていたら、ちょっと立ち止まって、「私、そんなに焦る必要あったっけ?」と落ち着ついてみてみたら、、、どうですか?
なんとなくみんなが忙しがっているから、「年末はこれが当たり前だ」みたいな。よくよく見たら、焦ることなく自分の選択で淡々と心地よいペースで日常すごせてるよね、ってことに気づいたり。そうしたら、自分は今のままで別にあわただしさの中の一員になることを「当たり前」にしなくてもいい、って思えるかも。

もし、「あぁ、今年の新年に掲げた目標達成できなかった⤵」 「何も成し遂げられなかった⤵」という具体的な焦りを感じているとしたら、またまた立ち止まって、「本当に何もできてない?」って、ちょっと細かめに振り返ってみてください。1年間は 525,600分。絶対何かしらは「した」し「できた」はずです。

まず、<目標を立てた>し、
<やるぞ!>と決意したし、
<なんでこれをやろうと思ったのか>ということを考えもしたし、
<実際の行動>もしたし、(例えば、資格試験の参考書を買って1章は読んだ、とか、 ダイエットのために13日間は毎日ジョギングした、とか、試験は不合格(試験は受けた)だったけどココとココは超できるようになってむしろ得意分野が増えてる、とか) 。
もし続いていなかったり達成していないと感じているなら、
<どう感じたか>っていう感じることもしたし、
<どうしたらいいかな?>と考えて工夫もしたかもしれないし・・・

昨日までの自分が今日の自分を作ってるって、本当で、けっこう、実は「やってる」。

今年の目標じゃなくても何年か前にやりたかったことを今年達成したり実現したかもしれないし。
ちょっと時間がある時に気楽に、<やった/できたことリスト>書いて眺めてみてください。けっこう「やって」「すでにできている」ことって、多いことを発見できたりします。そうしたら、「結構頑張ってたやん(にんまり☺)」って気持ちになってきたりするもんです。そうなったら、やっぱり自分を褒めてご自愛タイム作ってあげてください☺

 

投稿者プロフィール

村上 法子
村上 法子
くれたけ心理相談室(大阪市支部 住吉ルーム)心理カウンセラー

天王寺からチンチン電車 (最寄: 帝塚山三丁目駅)で約10分 万代池公園ほとりの静かなルームで活動しています。英語対応も受け付けています。
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