みんなといても自分の心地よさを大切に

今日はクリスマスイブ、明日はクリスマス、そして忘年会・大掃除・大晦日・旅行・帰省・お正月・初詣などなど、普段とは違う人とのかかわり方、人と一緒に過ごす時間が立て続く時期ですね。どんな気持ちですか?

久しぶりの家族大集合ハッピー、楽しみ⤴お休み満喫するぞ!とかワクワクでしかない方や、
もしかしたら、行くしかないから行くか・・・⤵ 気乗りしないけど恒例行事だからな・・・⤵ 
と感じたりする方も。

もし行く前からすでに"気を遣いすぎて疲れる" "居心地が悪くなる"ことが想像できちゃっていたとしたら、きっと普段から周りの人の気持ちや場の空気を敏感に察知して、気配りができる優しい行動が自然とできる方なんじゃないかなと感じます。

毎年毎回あの人は○○してくれるから、と暗黙の期待などがかかっていることも知っているかもしません。でも、ちょっといつもとは違った<自分の心地よさを大切にする>エッセンスを入れてみては?

☺家族との再会の場合、「顔を見せた」そこにあなたがいること自体すでにみんなにとってのギフト。
それ以上無理して盛り上げたり、マルチに何でもこなす気配り達人にならなくてもいい。
もしかしたらいつもと違ったら、相手が少し残念そうにするかもしれませんが、その気持ちは相手の気持ちなので、自分を責める必要なんてないんだよ、って自分へ声かけしてみる。

☺自分が心地よく感じること「懐かしい実家ご飯」「ぷにぷにした赤ちゃんの太もも」「旅先の雪や海などの大きな景色」「普段行かないレストランの手の込んだ料理を味わう」など、自分が一つでもニコッとできそうなことをちょっと意識してみつけてみる。

☺それでも疲れてきたら、自分が心地よく感じること「ちょっと実家のそばの散歩」「トイレ休憩に立ってみる」「お店の外でちょっと空みあげて深呼吸」「窓の外の自然をぼーっと眺めてみる」など、自分だけの時間を少しだけとってリセットしてみる。

☺そして、イベントが終わったら、自分自身を褒めてあげましょう。
「私の存在で笑顔になった人いたな」「まぁ、いいこともあったな」「よく頑張ったな」「ちゃんと行けた自分は偉い!」「いつもよりちょっとはご自愛しながらいられたな」とか。

せっかくの休日、もちろん自分のためのだけの時間も大切に。
年末年始を自分が心地いいと感じる過ごし方に使うことで充実感や心身を緩めて解開放感が得られるし、 「今年はこう過ごしてみよう」と新しい年末の過ごし方のひらめきがあるかもしれませんよ。

 

年末年始は忙しくなりがちですが、<自分の心地よさ>をキープしながら、少しずつ「気が楽になる方法」を試していけるといいですね。
どうしても辛いときは、「今回は無理をしない」と割り切る勇気も時には必要!「無理をして行くより、自分の健康や心の平穏を優先した」とポジティブに自分に声かけしてあげましょう☺

(~しなくちゃ)義務や強制 ⇒  (~することを選択することができる) という風に、いつも選択肢は自分にあって、自分が決めていいんだよ、自分が心地よくいられる選択をしていいんだよ、って思えることができてきたら、ご自愛にまた一歩近づいたかも。

 

 

投稿者プロフィール

村上 法子
村上 法子
くれたけ心理相談室(大阪市支部 住吉ルーム)心理カウンセラー

天王寺からチンチン電車 (最寄: 帝塚山三丁目駅)で約10分 万代池公園ほとりの静かなルームで活動しています。英語対応も受け付けています。
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