その言葉はあなたのためだけのものだから

以前に感謝を素直にうけとったらいい気持ちになる、という記事を書きました。今日は褒めてもらったり、人からここがあなたのいいところ、とか強みだね、ということもやっぱり素直に受け取ったらいいよね!という気持ちになったお話です。

何かに取り組んでいたり、ふりかえりをしていたりする時に浮かび上がった課題に向きあうことにフォーカスしがちで、もともと持っているいい素質や能力のほう、スルーしていませんか?<ここを頑張ります、改善します、もっと積極的にこうします>など前向きな行動につながるようより努力する素晴らしいことですよね。きっと、その取り組みの渦中や結果に対して<誉め言葉>も受け取っているはずなのですが、もしかして聞き逃していませんか?(私です💦)

心の中で嬉しいな、と一瞬揺れるのですが、次の瞬間には<次に攻略する敵>にロックオンしてしまう。でも、その前にちょっと思いだしてみませんか?ものすごく嬉しい言葉を受け取っていたこと。あなたのこんなところが素晴らしい、とか他の人にはないあなたらしさだよ、とかそういうところが好き、とか。自覚していないから思いがけないことで驚いたり、言われたことなくて噓でしょ?と半信半疑になったり、まぁ知ってたけどな笑、照れ臭かったり、とか。

でも、その言葉はあなたのためだけのものだから、そこは謙遜の美徳クッションを一瞬捨てて、その言葉をスルーせずに、<ありがとう!嬉しい!よく言われます!>とかストレートに受けってみませんか。やってみたら、とっても心地いい気持ちになるし、嬉しい陽の気持ちをモチベーションで次に向かえます。そして、またまたここでもふんわりした感謝の気持ちがわいてきます。これもご自愛だなって思えます。

 

投稿者プロフィール

村上 法子
村上 法子
くれたけ心理相談室(大阪市支部 住吉ルーム)心理カウンセラー

天王寺からチンチン電車 (最寄: 帝塚山三丁目駅)で約10分 万代池公園ほとりの静かなルームで活動しています。英語対応も受け付けています。
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