っていうことは?どんな人?
「期待に応えること」「役割を果たすこと」を軸に選択してきたとして、自分ではそれを「受動的だった」と表現するかもしれないけれど、っていうことは?どんなことができてきた人なんでしょう?
人をよく見ている感じ。
場の空気に、自然と意識が向いている感じ。
相手が求めているものを、言葉になる前に察しているような感じ。
どれも簡単に身につくものではないと感じます。性格だけというより、生きていく中で身につけてきた感覚なのかもしれません。
「自分が本当にやりたいことは特になかった」そんな言葉が浮かんだとしても、空白だったという意味ではなくて自分の欲求を前に出すよりも周囲の期待や責任を引き受けることで人生を形づくってきた、「やりたいこと」が夢や野心、具体的な目標、自己実現という形を取らなかっただけで、気づいていなかったかもしれないけれど、大切にしていて、やりたかったし、やり続けてきたことは、
ちゃんと役に立つこと。
期待を裏切らないこと。
日常を回し続けること。
だったのかもしれませんね。っていうことは? どんな素敵な資質のある人なんでしょう?
単に「受動的」じゃない、観察力や察知力、共感力や思いやり、誠実さや責任感、適応力や柔軟性、忍耐力や継続力…。
言葉にしてみるといろいろありますね。今日まで過ごしてきた時間の中で自然に磨いてきたからこそ、やってこれたのだと思います。そう考えると、すごいことですよね!
「苦しい経験を、他の人の力にできるかもしれない」
「つくづく運がいいと思う」
「頑張りぬいてきた自分にありがとう」
こういう言葉って、前向きに見せようとして出てくるというより、気がついたら、そこにあった感覚なのだと思います。振り返って、「よくここまでやってきたなぁ」と感じられること自体が、とっても尊くて大きな区切りなんじゃないかなと感じます。
これまでは、人のために、役割のために、期待に応えるために、自分の感覚や力を、外に向けて使い続けてきた時間だったかもしれません。でも今は、同じ力を、少しだけ自分のためにも使っていいところに来ている。そんな気、しませんか?
理由が重くなくてもいい。「こうあるべき」じゃなくてもいい。今の自分の心が、どちらに少し楽さを感じるか。どちらが、もう少し長く続きそうか。そんな基準で選んでも、これまで積み重ねてきたものが消えてしまうわけではないと思います。
人のためにしてきたことは、これからは自分のためにも使っていける。
「忍耐」という言葉も、歯を食いしばる時間というより、その時を信じて待つ、静かな希望の時間だったのかもしれません。何も変えられなかった時間ではなくて、自分がどんな選び方をしてきたのかを、確かめていた時間。そんなふうに捉え直してみても、いいのかもしれないな、と思っています☺これもご自愛♡
投稿者プロフィール

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くれたけ心理相談室(大阪市支部 住吉ルーム)心理カウンセラー
天王寺からチンチン電車 (最寄: 帝塚山三丁目駅)で約10分 万代池公園ほとりの静かなルームで活動しています。英語対応も受け付けています。
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